HONDEX 振動子の取付方法
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HONDEX
- HONDEXでは、様々な船体形状に適切な方法で振動子を取付られるように、豊富なオプションを用意しています。
- 振動子を正しく取付ることによって魚探性能を十分に引き出すことができます。
船底接着取付
- 船体の構造を選びますが、取付金具が不要で接着のみで簡単に取り付けることができますが、性能を発揮するためには注意が必要です。
注意点
FRP船で、船底が単層(10mm以下)の場合のみ有効。
単層でもサンドイッチ構造では使用できません。
取り付けが簡単ですが、この方法では超音波が船底を通過するときに減衰しますので、深くまで探知したい場合などには適しません。
①接着する前に、ある程度水深がある場所(2~10m程度)で振動子と船底の間に空気が入らないよう充分な水で濡らし、振動子を船底に軽く押さえつけて画像が一番よく映る場所を探します。
(このとき魚探自動機能は"手動”にセットし、感度キーで感度をバーのほぼ中央、深度キーで深度を20mにセットします。海底が一番強い色(赤)で表示されれば良好です。)
②接着面(振動子の下側および船底)をサンドペーパー(240番くらい)でよく磨き、アルコール等で接着面の油・水分・汚れをきれいに拭きます。
③接着面(振動子の下側および船底)にシリコンボンドを付け、気泡が入らないように充分押さえつけて接着します。
④接着剤が固まる前に映像を確認します。(①と同様の判断方法)
もし正常に映らない場合には接着の不良が考えられます。
ナイフなどを振動子と船底板の間に差し込み、振動子を取り外し、再度接着をやり直してください。(このとき、振動子の発振面を傷つけないように注意してください。)
⑤接着部分がずれないように重しなどをして接着剤が固まるまで固定してください。(シリコン接着剤の硬化には約24時間かかります。)
TD28の場合
- TD28の船底接着取付方法はこちら➡
TD04A、TD04Cの場合
TD02、TD03、TD43の場合
インナーハル取付
- 船底に傾きある場合でも、振動子を真下に向けて取り付けることができます。
※インナーハルの液は不凍液で構いません。
イケス取付
- イケスのある船では、イケス内部に取り付けることが可能です。
TD04A、TD04Cの場合
①イケスの水を抜きます。(実際に製品を使用する際には、振動子が直接水中に入っているようにしてください。)
② イケスの底に接着する場合は、【船底接着取付】を参照してください。
TD02、TD03、TD43の場合
万能パイプ取付
- 万能パイプを使うと工事の必要もなく、振動子を簡単に取り付けてご使用になれます。
- また、ご利用後は振動子を取り外して別の場所に保管することが可能です。
- レンタルボート等への取り付けに適しています。
<振動子 TD25>
トランザム(船尾)取付
- 比較的簡単な工事で振動子の固定が可能です。
- 万能パイプ取り付けに比べて、安定性が向上します。
注意点
TD04A、TD04Cの場合
TD02、TD03、TD43の場合
TD25の場合
エレキモーター取付
- バスボート等でご使用のエレキモーターに取り付けることが可能です。
TD04A、TD04Cの場合
TD02、TD03、TD43を1個 使用する場合